神崎川中流部、小河川との合流部にエントリー。
小河川の流れによって下流部にサンドバーが形成され、
本流の流れにヨレができる。
そこにベイトが溜まり、シーバスが捕食しにやってくる。
このシーバスを狙う。
狙うタイミングは満潮から下げの1時間と、2時間後から3時間後までの下げの流れ。
(神崎川は下流に堰がないので最上流の淀川からの分岐点でも潮汐の影響を受ける)
ポイントによって時合いは異なるが、このポイントは流れが強いほどベイトが集まりやすく、
狙いが定めやすいため、このタイミングを狙い撃つ。
9月~10月はベイトの数が多く、下げの流れが強くなると水面までベイトが浮き、
トップウォーターでの釣りが面白かった。
11月に入り、ベイトの数が少し減ったか。
満潮前にポイントに入り、タイミングを待つ。
セットしたルアーは、
「ブレイズアイ エヴォルーツ120F」
最初の下げのタイミングはまだ水深があるため、70~80cm潜るルアーをベイトのサイズに合わせて選択する。
サンドバーの向こう側にアップクロスにキャストし、流しながらスローリトリーブ。
サンドバーにコツコツ当てて、サンドバーを超えて足元までリトリーブ。
シーバスのバイトは、サンドバーに当たる前と、サンドバーを越えた直後に多い。
流れが効きだしたのを確認して、
一投目、サンドバーの向こう側を流して・・・ゴチンッ!
二投目、サンドバーにコツコツ当てて抜けたところで・・・ガチンッ!
三投目・・・サンドバーの向こう側サイドの流れをドリフトさせて・・・ゴツンッ!
狙い通りの反応。
この狙い方で12月上旬までは楽しめる。
ただ、シーバスの着き場もだんだんシビアになっていくので、より細かく流れを読む必要が出てくる。
このお話をすると長くなるので、またの機会に…